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傷ませないシャンプーの仕方!ストレート板橋14回目〜

髪を傷ませないシャンプーの仕方について!

それでは早速、髪を傷ませないシャンプーの仕方についてご説明していきます。

①予洗いこそシャンプー

シャンプーをする事と同じか、それ以上に大切なのがこの予洗いです。

この予洗いを充分に行えば髪と頭皮に付いている汚れの約80%は取り除く事ができます。湯シャンという言葉があるくらいですからね。

充分にというのは時間にして約1分半~2分です。

お風呂で2分間髪と頭皮をしっかり濡らしてみてください。

思っている異常に長く感じると思います・・・。

ですが、その手間をかける意味はあると思いますよ。

・抜け毛が減ってきた

・髪がまとまりやすくなった

そんなお声をいただいています。

また、その時大切なのはお湯の温度通常41℃~42℃くらいでされていると思います。

実はこれは頭皮を乾燥させてしまう温度なのです。

食器を洗う際もお湯で洗ったほうが手が乾燥しますよね?

ですので38度を目安にしています。

「ぬるい温度だと汚れがしっかりとれなそう・・・」

そんなお声も頂きますが、しっかり取れていますのでご安心ください。

また、予洗いの時に頭皮を濡らしながら、流れてくるお水をつかむように毛先を握ってあげてください。

すると髪の毛先のパサパサした部分にお水が浸透しやすくなりそれだけでも髪がふっくらしなやかになりますよ!

冬の寒い時期は40度くらいを目安にしてみてください。

シャンプー剤は少量で十分!?

適量のシャンプーとはシャンプーで気になるのは泡立ちがうまくいくかどうか?

ではないでしょうか?

シャンプーを上手に泡立てる為に必要な事は3つです。

水分

シャンプー剤

空気

この3つが十分にある状態でシャンプー剤はうまく泡立ちます。

うまくシャンプーの泡立てが出来ないほとんどの理由は予洗いが十分でないために水分が足りていないからなんですね。

美髪のためのシャンプー方法を実践していただくと感じて頂けるのですが、予洗いを1分半~2分行った

髪と頭皮にはすでに十分な水分が含まれています。

後は必要最低限のシャンプー剤と空気さえ混じれば綺麗な泡が出来上がります。

よく、スタイリング剤などをつけているからなかなか泡立たない。

というご相談も受けますが、これは予洗いが十分でない事が理由です。

予洗いをしっかり行うとスタイリング剤の付いた髪もしっかり一度で泡立ちますよ!

シャンプーの泡立て方

シャンプー剤を少量手のひらにとり、よく泡立ててから髪の毛を中心に揉み込んでください!

お客様の中でも直接髪や頭皮につけてしまっている方がいます。

シャンプー剤はどんなに良いものでも洗浄力がある以上は頭皮に対して刺激物扱いになってしまいます。

市販のシャンプー剤の多くは食器用洗剤よりも洗浄力があるってしてましたか??

ですので、出来るだけ泡立てた状態で地肌も洗ってくださいね。

ゴシゴシシャンプーはNG!?

頭皮の油分が多い男性によくみられる洗い方ですが、頭皮に痒みを感じたり、汗をたくさんかいたりすると

どうしても頭皮をゴシゴシとシャンプーしてしまう方がいらっしゃいますが

これは絶対にNGです!!

女性の方ならイメージがつくと思いますが、

お顔を洗う時にゴシゴシ洗う方はいらっしゃらないですよね?

それはお肌に摩擦が加わってしまいお肌を傷めるから。

頭皮もお肌と同じでゴシゴシシャンプーをすると傷めてしまいます。

さらにごしごし洗いをすると頭皮は固くなってしまいます。

ペンだこをイメージしてみてください。

ペンだこは同じ場所に強い負荷がかかりすぎると出来る皮膚の反応ですよね?

シャンプーも毎日ごしごし洗っていると体が反応してそこを強くするように固くなります。

そのため毎日するシャンプーは出来るだけやさしく洗ってあげることが望ましいです。

 

正しいシャンプー方法って??

では髪と頭皮に刺激を加えない正しいシャンプー方法についてですが一言で言うとマッサージシャンプーです!

しっかりと泡立てたシャンプー剤で髪と頭皮をもみ洗いするような感覚です。

指の腹を使って頭頂部に向かって引き上げるようにシャンプーをします。

決してゴシゴシするのではなく汚れを押し出すようなイメージです。

この洗い方の何が良いかというと、

・頭頂部の血行がよくなりトップの立ち上がりが生まれる

・摩擦が少ないので頭皮全体が健康になる

・お顔のリフトアップ効果がある

・抜け毛が減る

・髪も摩擦が少ない為シャンプーによるダメージが軽減出来る

などなどいい事ばかりです。

さらに泡パック(泡だった状態で髪のキューティクルを整えてあげる事)をしてあげると仕上がりがワンランク上がっちゃいます。

デメリットとしては

・時間がかかる

・シャンプーのすっきり爽快感が少ない

などですが、こちらは人それぞれです。

シャンプーの爽快感をとるか髪と頭皮の健康をとるかはあなた次第だと思います。

すすぎもシャンプーの大事な一部

シャンプー前の予洗いが大事とお伝えしましたがこのシャンプーのすすぎも実はとっても大事なんです。

すすぎが足りない事で引き起こすトラブルとしては

・頭皮の痒み

・頭皮の炎症

・頭皮の発疹

が主なものになります。

夏場や汗をかきやすい時期はお風呂やシャワーの時間も短くなりがちです。

そうするとこのようにシャンプーのすすぎ残しが原因となる痒みや発疹などの症状をおっしゃるお客様が増えてきます。

シャンプーをするのと同じくらいこのすすぎは大切です。

目安としてはやはり1分半~2分はしっかりすすぎましょう。

トリートメントは少量で十分

ここまではシャンプーについて書いてきましたが、トリートメントのつけ方についても少し触れておきます。

トリートメントのつけ方として皆さんも認識があると思いますが、

・トリートメントは地肌につけない

という事は徹底してください。

これは地肌にトリートメントが付着すると毛穴を詰まらせる原因になってしまうからです。

また、トリートメントは少量を手に取り、毛先を握り込むようにつけてください。

すると毛先にしっかり入った水分とトリートメント剤が置換して髪の内部まで浸透しやすくなります。

ここでもシャンプー前にしっかり濡らすメリットが出てきます。

髪がしっかり濡れた状態でトリートメントを揉み込んでいけば必要な成分は髪の内部までしっかり浸透します。

ここでも予洗いをしっかりしておくメリットが隠されています。

こちらも1分半~2分を目安に行ってくださいね。

正しいタオルドライのやり方

これで縮毛矯正をシャンプーで持続させる方法の最後の項目となります。

このタオルドライもやり方によっては頭皮と髪を傷めてしまう原因になります。

最後まで気を引き締めてくださいね!

基本的にはシャンプーの仕方と同じやり方となります。

ゴシゴシ髪と頭皮の水分を拭き取るのではなく、地肌と髪の水分をタオルに含ませるように優しく包み込んでください。

イメージとしてはぽんぽんと優しくする感じです。

ラフォンテでは地肌を拭く時もタオルで地肌を覆うように地肌に触れて少しマッサージをする要領で水分を拭き取ります。

髪や毛先についても同様に、優しく包み込み、少し握るように拭き取ります。

これだけで、縮毛矯正をかけたあなたの髪の毛はシャンプーによる全てのダメージを軽減する事が出来るために結果として縮毛矯正の持ちがよくなります。

シャンプーで縮毛矯正を持続させる方法まとめ

いかがでしたでしょうか?

いつものシャンプーの方法とはかなり違うので

初めは違和感もあるかと思います。

ですが、これをする事で美容室の仕上がりがより長く続きます。

そして、綺麗な状態を保ったまま美容室にいく事でさらなる美髪になっていく事ができます。

はじめは慣れないかもしれませんがぜひ実践してみてくださいね!